できる在宅ワーカーは、大容量ファイル転送サービスを活用する!

多くの方が、すでに大容量ファイル転送サービスを活用なさっていることと思います。少し容量が大きめのデータを納品するときに、大容量ファイル転送サービスを使うことは必須ですね。

しかし、類似のサービスがいくつかありますので、どこを使うか迷った経験もあるのではないでしょうか。なんとなく「クライアントもここを使っているから」「検索したらたまたまトップに見つかったから」といった理由で、使うサービスを決めていませんか?

実は、大容量ファイル転送サービスには取り扱えるデータのサイズなど、サービス内容に違いがあります。できる在宅ワーカーは先方のメール環境に気を遣って、大容量ファイル転送サービスを使うことは基本です。状況において使い分け、ますます「できる」在宅ワーカーを目指しましょう。

どうして大容量転送サービスを使うの?

まずは基本のおさらいです。大容量転送サービスとは、その名の通り容量の大きなデータを転送してくれるサービスです。普段、テキストファイルなどの小さなデータはメール添付で送っていますよね。ですが、メールサーバーには保管できる容量に限りがあります。また、通信環境によっては、大きなデータをダウンロードするのに時間がかかってしまいます。万が一、出先でテザリングを利用してメールチェックをした際、容量の大きなメールが含まれていると大変です。膨大な通信量がかかってしまいますし、次のメールの受信ができません。手早くメールチェックをしたいのに、なかなか読めないということになってしまいます。

そういうことを防ぐために、容量の大きなデータはあらかじめ転送サービスにアップしておき、メールにはURLのみを貼り付けるかたちで送信します。メールを受信した人は、ひとまず内容をチェックしたうえで、後ほど安定した通信環境にいるときに落ち着いてデータをダウンロードすることができます。ほかのメールの受信にも影響を及ぼしません。

相手の仕事を邪魔すると、心証が悪くなってしまうかもしれません。気持ちよく取引をするためにも、大容量転送サービスは積極的に活用するべきです。

主要大容量転送サービスの紹介

ここからは、主要な大容量転送サービスをいくつかご紹介します。皆様の状況に応じて、最適なサービスを選ぶようにしてください。

firestorage
http://firestorage.jp/

1ファイルにつき250MBまでアップロードできるサービスです。非常に軽くて扱いやすいので、活用なさっている方も多いのではないでしょうか。自動的に短いURLを生成してくれたり、パスワードの設定をしたりすることができます。特にパスワードは、クライアントさんによっては必須の場合もありますので、手軽に設定できるのは嬉しいですね。また、複数のファイルをアップロードできることもfirestorageのポイントです。いくつかのフォルダにわけて転送しなければならない場合、firestorageでしたら一気にアップロードをすることができます。ひとつひとつの容量が膨大ではないけど、扱うデータの数が多い方におすすめです。 

Giga File便(ギガファイル)
http://gigafile.nu/

1ファイル50GBまでのアップロードが可能ですので、とても大きなデータでも分割せずに送ることができます。また、複数のデータをアップロードした場合でもURLをひとつにまとめることができるので、すっきりと先方に送ることが可能です。このサービスを使う方はどなたも大きめのデータを扱いますので、稀にですがうまくアップロードができないときがあります。そんなときは、モードを「v3モード」切り替えて試してみてください。このモードにしますと、ギガファイルが昔のバージョンに戻ります。1ファイルあたり2GBまでの制限になってしまいますが(ギガファイルは、かつては2GBまでのデータが送れるサービスでした)、アップロードがうまくいく場合があります。とはいえ正直、筆者はバージョンを切り替えなければならない事態に直面した経験はなく、安定して大容量のデータ送信に活用させていただいています。

宅ふぁいる便
https://www.filesend.to/

大容量ファイル転送サービスが今日のように林立するよりも以前からある、老舗サービスです。もともとは、大阪ガスの社員用サービスだったのですが、後に一般向けにサービスを提供するようになりました。会員登録なしでURL生成、無料会員登録でメール送信までができるようになります。容量は300MBです。また、こちらには有料会員向けのサービスもあります。有料会員は1回に10人まで、一気にファイルを送信することができるようになります。便利なのが、送り先の相手がファイルを無事受け取ったことをメールで通知してくれるサービス。まちがいなく届いていることが確認できますので、安心ですね。送信履歴を管理してくれるサービスも便利です。少々おもしろい試みとして、ファイルの削除やメールの受信でポイントがたまり、商品券に交換できるサービスもあります。こういった、ちょっとしたお得要素が好きな方は、宅ふぁいる便を集中的に使うようにしてみてはいかがでしょうか。

FilePost
http://file-post.net/ja/

3GBまでの大きなデータをやりとりできるサービスです。こちらのサービスは単に大きなデータをアップロードしてURLを生成するだけでなく、短期の共有フォルダとして使うことができるのが最大のポイント。あるプロジェクトのため、頻繁にデータのやりとりを行う必要があるときに便利です。有効期限は7日で、登録不要で利用可能。Dropboxを共有させるほどでもないけれど少しの期間だけ共有フォルダがあればいいな……といったときに本当に便利です。共有フォルダにすればお互いにデータをアップロード、ダウンロードができます。もちろん、データの転送サービスとしても優秀です。データは最大5日間まで預かってくれますし、メールは最大3人まで一気に送れますので、必要な機能は揃っております。とにかく、期間限定の共有フォルダを作成できることが便利。短いプロジェクトを進行する際には、ぜひ一度お試しください。

5MBを超えたら迷わず転送サービスを!

メールに添付するか、大容量ファイル転送サービスを利用するか……。その目安は、データのサイズが5MBを超えるかどうかであると言われています。筆者も、業界の先輩からそのように教わりました。確かに、軽いテキストやすぐに見てもらいたいPDFなど、何でもかんでも転送サービスを使っていると逆に効率が悪くなってしまいますね。送りたいデータのサイズを見て、5MBを超えるかどうかをひとつの判断基準にしていただけばよろしいかと思います。皆様とクライアントさんがスムーズに気分よくお仕事ができるよう、大容量ファイル転送サービスをうまく活用してください。

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この記事の著者

amano_madoka

amano_madokaシュフティワーカー

およそ15年間のライター生活で得た気付きを、同業種や近い業種に携わる皆様と共有すべく、筆を執ります。

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